2021年11月2日(火)より放送スタート！「イ・サン(2007)」

第21代王英祖(ヨンジョ)は、自らの息子を死に至らしめた…
父を救えなかったサンは、王位継承者となる…
サンは聖君になるべく、祖父英祖(ヨンジョ)に学び、民のための国家を築き上げていく！

＜放送スケジュール＞
イ・ソジン & ハン・ジミン主演「イ・サン(2007)」
BS日テレ：毎週月曜～金曜　13:00〜14:00　(全77話)
2021年11月2日(火)より放送スタート！

＜概要＞
韓国歴史がチョコっとわかる！
サンの祖父である第21代王英祖(ヨンジョ)は、トンイの息子にあたる。英祖(ヨンジョ)は、歴代の朝鮮王朝の中で最も長生きした君主であり、在位期間もおよそ52年に及ぶ。厳格な性格で、鋭い洞察力と明晰な頭脳で朝鮮王朝を取りまとめた。しかし、王位継承者である自身の息子イソンが謀反を企てようとしているという疑惑が浮上し、自らの手で死に至らしめる。これが有名な「米びつ事件」である。後継者を失った英祖(ヨンジョ)はその後、孫のサンを後継者にするためにサンを自身の長男孝章世子(ヒャンジャンセジャ)の養子にする…。

身分を超えた友情がサンの支えに…
サンの父が謀反の罪でつかまり、米びつに閉じこめられるという衝撃的な事件からドラマはスタートする。幼きサンは危険を冒し父に食べ物を届けに行く途中、女官見習いをしていた少女ソンヨンと、内侍候補の少年テスに出会い、助けたことで3人には友情が芽生える。やがて大人になり、ソンヨンは図画署の茶母、テスはサンの護衛官となり、幾度となくサンのピンチを救うことに。

愛か、友情か、それとも…!?
幼き頃に友情を交わした3人であったが、ソンヨンはサンに対して世孫（世継ぎ候補）を慕う気持ちを超えた淡い恋心を抱いており、サンも同じくソンヨンに想いを寄せていた。そんな2人の様子に薄々気付きながらも、ソンヨンを想い続けるテス。友情か？愛か？それとも忠義心か？様々な想いが交錯し合って物語は進んでいく。終始、緊迫した宮廷の勢力争いを色濃く描いているが、この淡い恋の行方が、物語に別の一面をみせてくれている。

イ・サン役：イ・ソジン

英祖(ヨンジョ)の孫、世孫
後の朝鮮王朝第22代国王正祖(チョンジョ)
父が刑死したのちに老論派の諸臣が「罪人の息子は王になれない」と主張、英祖の長男の養子となり、英祖の後継者(世孫)となる

ソン・ソンヨン役：ハン・ジミン

図画署の茶母(タモ)、サンの幼なじみ
幼い頃に両親を亡くし、女官見習いとして宮中に入る
絵の才能に恵まれている

パク・テス役：イ・ジョンス

正祖の護衛官、サンの幼なじみ、ソンヨンに好意
幼少期に両親を亡くし、叔父タルホと暮らしている
叔父の計らいで内待(ネシ)見習いとして宮中に入る

英祖(ヨンジョ)役：イ・スンジェ

朝鮮王朝第21代国王、正祖の祖父
厳格な性格で、鋭い洞察力と明晰な頭脳を持つ、在位期間52年の君主

＜ストーリー＞
イ・サン（イ･ソジン）が11歳のとき、王位継承者であったサンの父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である朝鮮王朝第21代王・英祖（ヨンジョ）によって死に至らしめられる。父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨン（ハン・ジミン）とテス（イ・ジョンス）、頭脳明晰な側近ホン・グギョン（ハン･サンジン）など周囲の人びとに支えられ、サンは王としての信念を胸に、幾多の困難を乗り越えていく…。

＜キャスト＞
イ・サン役：イ・ソジン
ソン・ソンヨン役：ハン・ジミン
パク・テス役：イ・ジョンス
英祖(ヨンジョ)役：イ・スンジェ
思悼世子(サドセジャ)役：イ・チャンフン
恵慶宮(ヘギョングン)役：キョン・ミリ
貞純(チョンスン)王妃役：キム・ヨジン
ファワン役：ソン・ヒョナ
チョン・フギョム役：チョ・ヨヌ
チェ・ソクチュ役：チョ・ギョンファン
嬪宮(ビングン)役：パク・ウネ
ホン・ボンハン役：シン・チュンシク
ホン・イナン役：ナ・ソンギュン
チェ・ジェゴン役：ハン・インス
ナム・サチョ役：メン・サンフン
パク・タルホ役：イ・ヒド
マクソン役：キョン・インソン
パク・ヨンムン役：シン・グク
イ・チョン役：チ・サンリョル
タク・チス役：ユ・ミニョク
ヤン・チョビ役：イ・イプセ
ファン・ミス役：イ・スンア